公開日:2023.09.05土地活用駐車場経営土地オーナー様

駐車場経営のデメリット

Home フィル・パークマガジン 駐車場経営のデメリット

初期に必要となる投資額が少なく、それでいて収益性が安定していると言われる駐車場経営。
土地オーナー様にとってはメリットの多い土地活用法のように思えますが、理解しておくべきデメリットも複数存在しています。
本記事では、大きく3つのポイントに分けて「駐車場経営のデメリット」について解説していきます。

デメリット1:税制上の優遇措置が少ない

固定資産税

駐車場の固定資産税は「更地」の評価になります。
優遇措置のある「住宅用地」にはならないので、固定資産税や都市計画税の軽減がありません。
なんと、東京都の場合では住宅用地の約6倍にもなります。

相続税

固定資産税に同じく、相続税も「更地」の評価となります。
評価減となる「貸宅地」や「貸家建付地」になりません。小規模宅地の評価減も「200㎡まで50%」に抑えられます。

所得税

初期費用がかからない場合、減価償却費がありません。
また、必要経費もほぼ「0」となるため、所得税が加算される部分も大きくなってしまいます。

デメリット2:立地に左右されやすい

駐車場(特にコインパーキング)の集客は立地によって大きく収入が左右されます。

デメリット3:収益額が少ない

当然のことながら、賃貸ビルや賃貸アパートに比べて、その土地から得られる収入額は少なくなります。
「場所によっては、収入から各種税金を支払うと収益が殆ど残らないケースもある」ということを頭に入れておいた方が良いでしょう。

お問い合わせ
土地活用に関するお問い合わせ テナント様、仲介・不動産会社様向けご入居に関するお問い合わせ 建築・設計事務所様向けパートナーに関するお問い合わせ その他のお問い合わせ
お電話でもお気軽にご相談ください0120-227-809受付時間 平日9:00〜18:00