フィル・パークマガジン 駐車場の上部空間を”空中店舗”で有効活用

駐車場の上部空間を”空中店舗”で有効活用
条件が整っていれば、ローリスク&ハイリターンの経営が期待できるのが商業ビル・テナント経営です。
商業ビル・テナント経営にも様々な形態がありますが、当社がお勧めしているのが、 駐車場経営とテナント経営を融合した「フィル・パーク」です。
本記事では、フィル・パークの魅力についてメリットのご紹介を交えながら解説していきます。
フィル・パークってなに?
フィル・パークは、1階を駐車場として賃貸し、その上(2・3階~)のスペースを店舗用・オフィス用のテナントにする、土地活用・賃貸経営の新しいかたちです。
駐車場の上の空間を「空中店舗」として有効活用するとお考えください。
都心の一等地でも時間貸しの駐車場(コインパーキング)をよく見かけますが、
「上のスペースを利用しないのはもったいない!」
「何か有効に使う方法はないだろうか?」
という発想から生まれたのがフィル・パークです。
駐車場の上に鉄骨造の建物を建築し、そこにテナントを誘致することで、安定的な収益を生み出す駐車場を残しつつ、テナントからの賃料も得るという仕組みです。
フィル・パークの3つのメリット
メリット1「コストを抑えて収益率向上」
当社では、土地の周辺環境を考慮したテナント誘致保証を行っており、カフェやインテリアショップ、ヘアサロンなど、都心部で需要が見込めるテナントだけでなく、郊外の住宅地においても学童保育やデイサービスセンターなど幅広いテナント誘致を行っています。
テナントに合わせて設計・デザインした建物で高い賃料設定を実現するとともに、コストパフォーマンスに優れた3階建てを標準とし、基本的にエレベーターを設けないことでランニングコストを抑えています。
様々なノウハウによって、オーナー様の負担軽減&収益向上を図り、早期の投資回収につなげています。
メリット2「相続税対策として有効」
フィル・パークは、相続税対策としても効果的です。
駐車場だけしか経営していない場合、土地は更地として評価されますが、建物を建てて貸していると「貸家付宅地」となって不動産の評価額が下がるからです。
また、駐車場からの収入にテナント収入が加われば、相続税の納税資金準備も進めやすくなりますし、物件の売却あるいは物納によって納税の負担を軽減することもできます。
メリット3「計画的な不動産活用ができる」
フィル・パークでは通常、テナントと5~10年の定期借家契約を結びます。
アパマン経営のように「やめにくく」なるリスクはなく、数年後の使い道が決まっている土地でも無駄なく活用できます。