HOMEフィル・パークマガジン「地域に根付くお店作りを」――フィル・パーク磯子駅前が作り出す、タリーズの落ち着いた空間

2026.02.12 成功事例テナントテナント様インタビュー

「地域に根付くお店作りを」――フィル・パーク磯子駅前が作り出す、タリーズの落ち着いた空間

磯子駅の目の前という絶好のロケーションに誕生した、ガラス張りの開放感あふれる空間。

今回は、神奈川県横浜市の「タリーズコーヒー 磯子駅前店」の出店に携わった、タリーズコーヒージャパンの並里様、松本様にお話を伺いました。ブランドイメージに合致した外観デザインの決め手や、スケルトン物件だからこそ実現できたこだわりの内装、そして地域の方々に「駅前の路面にできて良かった」と喜ばれる理由など、現場のリアルな想いを聞いてきました。

(左から)タリーズコーヒージャパン(株)松本氏、並里氏

フィル・パークに入居したきっかけを教えてください。

フィル・パークに入居いただいた一番の決め手はなんでしょうか?

駅の真ん前という抜群の立地だったので、それが最大の決め手でした。視認性も非常に高く、まさにぴったりで『ここだな』と思いました。その後に建物の完成予想図(パース)を見たのですが、イメージ以上の仕上がりで驚きました。外観は、シンプルさの中にかっこよさがあって、タリーズのブランドイメージに合うと感じました。パースを見て、これは非常にいいな、と感じました。

もうひとつ魅力だったのは、ガラス面が多いという特徴です。お客様に開放感を与えられますし、外からも店舗の様子が見えるので、入りやすい雰囲気をつくることができます。特に路面店では、その開放感を意識しているので、とても大切なポイントでした。
夜になると光が外に漏れて、すごく映えるんですよね。全体的に、地味すぎず、かといって華美すぎない。物件自体が柔軟で、ブランドが自然に引き立つ、そんな印象がありました。

フィル・パークは基本スケルトンでのお渡しでしたが、内装についてどのように感じましたか?

スケルトンならでは、というと単純ですが、当社の店舗の演出をそのまま反映できるのが大きかったですね。あらかじめ下地が施されている物件だと、どうしても制限が出てしまいます。でも、スケルトンであれば、自分たちの思うままに、理想のかたちをつくることができます。
その点、今回納得できる店舗づくりができて、本当に良い仕上がりになったと思います。

フィル・カンパニーとのやり取りの中で、印象に残っていることはありますか?

三枝さん(フィルの担当者)には、本当にお世話になりました。こちらからいろいろと無理なお願いもしてしまい、ご迷惑をおかけした部分もあったと思うのですが、いつも丁寧に対応していただきました。

工事にあたっては、排煙窓をどうするか、厨房はどこまで出すのか、排水管はどうするのかなど、さまざまなやり取りが発生します。フィル・コンストラクション(フィル・カンパニーの子会社)の方とも一緒に話し合いを進めましたが、その中での調整やハンドリングを、三枝さんがうまく進めてくださいました。
素敵な建物を建ててくださり、提供してくださっていることに感謝しています。

また、三枝さんをはじめフィルの皆さんには、人としての魅力を強く感じています。いろいろな業者さんとやり取りをしていると、一方的だったり、薄いコミュニケーションだとすぐにわかります。フィルの方々は、人と人との向き合い方がしっかりしていて、建物の良さ以前に、根本的な部分で信頼できると感じています。

そのように丁寧に対応していただいているので、こちらもパートナーとしてできることはしっかり頑張っていきたいと思っています。

お店のこだわりポイントを教えてください。

レイアウトや空間づくりでこだわったポイントはありますか?

内装では、壁面のアートと茶色をベースにした色合いにこだわっています。落ち着いた、やや暗めの雰囲気をつくりながら、明るい色も織り交ぜているので、全体としてとてもバランスの良い空間になっています。そのあたりはよくできている店舗だと感じています。

お店を出すと決めた当時、この街にはゆっくり過ごせるカフェがありませんでした。 だからこそ、この立地であればカフェが一番適していると考えましたし、おいしいコーヒーをゆっくり飲める場所として、地域に根付くお店になると考えました。

オープンしてから、お客様の声や反応はいかがですか?

この地域は地元の居住者の方も多く、住んでいる方と通われている方の両方を取り込めると考えていました。実際に、昼間も夜も多くの方にご利用いただいていて、仕事終わりに立ち寄られる方もいらっしゃいます。

オープンしてから徐々にリピーターや常連のお客様が増え、決まったモーニングを楽しむ方もいます。「1階の路面店にカフェができて、入りやすい」といった声もいただいています。特にこの地域は年配の方が多く、「2階に上がるのが大変だから、1階にできて嬉しい」という声もいただきましたね。1階にあることで利用しやすく、裏にコインパーキングがあるので車でもアクセスしやすい点も喜ばれています。

朝から営業しているためモーニングの需要も高く、そこからリピーターにつながっています。また、夜には「仕事終わりにまだ開いているのがうれしい」という声もあり、幅広い時間帯でご利用いただいていると感じています。

タリーズ様の今後の展望、目標を教えてください。

タリーズ様としての展望や、磯子駅前店の今後の目標を教えてください。

弊社としては、特定のロケーションやエリアにこだわっているわけではありません。「この地域に集中しなさい」「路面店にしなさい」というような方針はなく、出店できるところにはしっかり出していく、という姿勢です。
全体の目標としては、2029年度までに1,000店舗を目指しています。

経営理念に「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる」を掲げていますので、今後も地域の皆様に愛されるお店づくりを進めていく予定です。
磯子駅前店でも、落ち着いてきたタイミングでコーヒースクールなどのイベントを開催していきたいと考えています。

インタビューにご協力いただきありがとうございました。

お話を伺う中で、タリーズコーヒー磯子駅前店が「地域に根ざし、ゆっくりと時間を過ごせる場所」として大切にされている想いや、そして実際に地域の方に支持されている手応えまで知ることができました。また、今後はコーヒースクールの開催など、よりコミュニティとのつながりを深めていく展望も印象的でした。

これからも、多くの方に愛されるお店として発展していくことを楽しみにしています。

プロフィール

タリーズコーヒーは、「スペシャルティコーヒーショップ」として、素材と品質にこだわり抜いた一杯を提供しています。
世界各国から厳選したコーヒー豆を使用し、バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れる本格的な味わいが魅力です。落ち着いた空間と心温まるおもてなしで、訪れる人々にやすらぎと活力を提供しています。

タリーズコーヒージャパン 株式会社
 Webサイト:https://www.tullys.co.jp/

▪タリーズコーヒー  磯子駅前店
住所:神奈川県横浜市磯子区 森1丁目7番4号
Webサイト:https://shop.tullys.co.jp/detail/1003310